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2023年2月2日

リスキリングを行うIT企業の経営層・管理職の半数以上が難しさを認識 =レバテック調べ=

レバテックは1月31日、IT企業の経営層・管理職を対象に実施した「リスキリング」に関する意識調査の結果を発表した。


「リスキリング」は、34%が「知っている」と回答、「知らない」は42%。従業員数1001人以上のIT企業で「知らない」と回答した人は25%に留まり、やや認知が高いが、IT企業においても、まだ「リスキリング」という考え方は広まりきっていない。


ITスキルを社員へリスキリングする必要性を感じている管理職の割合は60.3%。特に従業員数が101名以上の企業で6割を超える。その理由のトップ3は「社員によって、ITリテラシーやスキルに差があるため(41.4%)」、「求めるスキルを持った人材の採用が難しいため(23.2%)」、「社内でDX化を進める人材が不足しているため(17.7%)」。


リスキリング施策を現在実施しているIT企業は20.3%に留まり、「実施しておらず、する予定も無い」が36%で最多。対象とするスキルは「クラウド技術(55.7%)」「データ解析・分析(52.5%)」「AI関連知識・技術(54.1%)」などが多く、社内研修で実施する企業が大半を占める。


「実施しておらず、する予定も無い」の理由で最も多かったのは「現状特に必要としていない(40.7%)」。「実施していないが検討中」の理由には、「リスキリングを実施するにあたっての人的リソースが足りない(52.1%)」「社内にノウハウがない(52.1%)」があげられた。

調査概要
調査対象:IT企業の経営層・役員・部長・課長クラス 300名
調査年月:2022年12月26日~12月27日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:300名

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レバテック

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