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2023年2月28日

Waffle、Girls Who Codeのプログラミング教材を日本語翻訳化

IT分野のジェンダーギャップの解消を目指すWaffleは22日、米国のNPO団体「Girls Who Code(ガールズ・フー・コード、以下GWC)」が提供する家庭学習用プログラミング教材「CODE AT HOME METEOR CATCHER GAME SERIES」を、日本の女子およびジェンダーマイノリティの中高生や大学生に向け日本語翻訳したと発表した。

現在、プログラミング教材やIT関連の技術書などは、男性向けのコンテンツが多いという課題が指摘されている。これは、エンジニアとして働く男性が多い中で、コンテンツが制作されてきたことに起因しており、それらがプログラミングを学ぶ女性の数が少ない一因にも繋がっていると考えられる。

同教材の提供する教材には、教材ごとにテクノロジー分野で活躍するロールモデルの紹介があったりと、従来の教材にはないジェンダーギャップの解消に向けた配慮がなされている。良質な教材にも関わらず、英語に苦手意識のある日本の中高生・大学生にとっては利用に際しての敷居が高いことから、同団体はより多くの人に学んでもらうことを目指して有志の日本語翻訳ボランティアチームを結成し、翻訳に取り組んだ。

今回翻訳したのは、「Girls Who Code」の「METEOR CATCHER GAME SERIES(流星キャッチャーゲーム)」。同教材は、JavaScriptのライブラリ「p5.js」を通じゲームを作成することができ、Webブラウザー上のエディターを利用することで、手持ちのパソコンのスペックに関わらず楽しめる。

「METEOR CATCHER GAME SERIES(流星キャッチャーゲーム)

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「Girls Who Code」

Waffle

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