2025年3月28日
日本の女子高生、62.6%が「プログラミングを活かした仕事はしたくない」=プラン・インターナショナル調べ=
プラン・インターナショナル(プラン)は27日、日本の高校生2000人と高校生の子どもを持つ親1000人の合計3000人を対象に実施した「プログラミング体験に関する調査」の結果をまとめ、「GIRLS LEADERSHIP REPORT 2025~彼女たちが拓くデジタルの未来~」と題するレポートにして発表した。

それによると、学校でプログラミング授業を受けたことのある1510人(女性752人、男性758人)のうち、プログラミングに「かなり関心を持った」「関心を持った」と回答したのは、女性374人(49.7%)、男性540人(71.2%)だった。
一方、「あまり関心を持たなかった」「関心を持たなかった」のは女性378人(50.3%)、男性218人(21.8%)で、男性のプログラミングへの関心の高さに対し、女性の関心の低さが見て取れる。
学校のプログラミングについて、「難しい」と回答したのは701人(46.4%)で、約2人に1人が「プログラミングは難しい」と考えていた。
「学校以外でプログラミングを習ったことがあるか」との質問では、「プログラミング教室」「プログラミング体験施設」「プログラミング学習アプリ/インターネット動画」「本や参考書」を選択した回答者は、いずれも男性の方が多かった。反対に、「習ったことはない」の回答数(71.7%)は、女性(38.4%)が男性(33.4%)より多かった。
「実際にプログラミングを活かした仕事をしたいかどうか」の設問では、プログラミングを活かした仕事に就くことを希望するのは男性の方が多く(女性10.0%に対し男性は27.2%)、女性は62.6%が「プログラミングを活かした仕事はしたくない」と回答。
また、高校生の子どもを持つ保護者へのアンケート調査では、スマホを持っている子ども807人のうち「パソコンを与えている」のは、子どもが女の子の場合は19.6%なのに対し、男の子は23.8%だった。
「タブレット型端末を与えている」は、子どもが女の子の場合は30.7%なのに対し、男の子は26.6%だった。子どもが男の子の場合はパソコンが与えられ、女の子の場合にはタブレット型端末が与えられる傾向がみられた。
「子どもにプログラミング体験をさせた理由」を聞いたところ、男子生徒の保護者の場合は「将来の進学に役立つと思う」「将来の就職に役立つと思う」「面白そう」といった回答が多かったのに対し、女性生徒の保護者は「子どもが関心を示した」との回答が多かった。
女性保護者が、子どもが「関心を示した」からプログラミング体験をさせたのに対し、男性保護者は、「プログラミングが将来に役に立つ」、または「プログラミングそのものが面白いと考えている」ことが伺える。
このレポートは、日本の高校生2000人を対象に「プログラミング体験に関する調査」を、高校生の子どもを持つ親1000人を対象に「子どものプログラミング体験に関する調査」を実施し、その結果をまとめた。調査は、2024年8月にインターネットで実施した。
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