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2023年3月10日
JAL、「中高生向け教育活動」が日本オペレーションズ・リサーチ学会で受賞
日本航空(JAL)は9日、同社が実施した「中高生向け教育活動」が、日本オペレーションズ・リサーチ学会「第48回・普及賞」を受賞したと発表した。
JALは、東京大学・生産技術研究所次世代育成オフィス(東大生研ONG)と共同で、2016年度から、全国の中高生を対象に、STEAM教育としての横断的・総合的な学びを促す「飛行機ワークショップ」を継続して開催。今回、同ワークショップの2020・2021年度を担当した企画チームが、同賞を受賞した。
同賞は、「社会における様々な問題を数学的に解決する科学的手法」であるOR分野の普及に大きな貢献をしたグループなどに贈られるもの。
受賞した同チームは、社会システム工学を専門とする東大生研の本間裕大准教授が講師を担当し、ONGの教員やスタッフ、JALのパイロットや運航管理者(ディスパッチャー)らで構成。
今回は、ワークショップそのものに加え、国際会議でのオーガナイズド・セッション主催、動画コンテンツ化が、OR分野の普及に大きく貢献したと評価された。
同ワークショップでは、SDGsの観点から、中高生に経済活動と環境保護との両立を主体的に考えてもらうため、持続可能な航空燃料であるSAFの話題を取り入れたり、参加者に主体的に考えてもらうために、航空機の安全運航と利便性の両立について現役パイロットやディスパッチャーと議論する機会を設けたりと、様々な工夫を凝らした。
また、一連の内容は、国際会議でも発表されたほか、東大生研ONG STEAM STREAMで動画とExcelシートから成る教材としてもインターネット公開しており、中高生だけでなく大学生や社会人も広く楽しめる内容。
JALと東大生研ONGは、2023年度以降も、様々なテーマで「飛行機ワークショップ」を継続開催する予定で、産学が共同して次世代の研究者、技術者を育成する教育活動の新しいモデルを創り出していく。
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