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2023年3月30日
JR東日本、新学習指導要領に準拠した職業体験学習「ことむすび」の販売を開始
東日本旅客鉄道(JR東日本)は28日、おしごと体験学習「ことむすび」の販売を開始した。
体験と座学を軸にした構成で1.5~2.5時間の内容となっている。体験では、普段見たり入ったりすることのできない実際の仕事の現場でのリアルな体験を楽しみながら知的好奇心を高めてもらう。座学では、新学習指導要領に準拠した内容をもとに、実際の仕事に従事する社員が子どもたちの目線に合わせて解説し、体験を学校の勉強につなげていく。終了時には自宅での振り返りに役立つオリジナル教材を進呈する。
運転士・車掌編では、「電気の通り道」をつくることで電車が動いていることや、ICT技術が鉄道の安全・安定輸送を支えていること、実際に電車を動かす運転士・車掌の仕事について学ぶ。
駅の仕事を支える機械編では、Suicaや自動改札機、ホームドアなど、駅の仕事を支える機械の仕組みに「磁力」の原理が応用されていることや、技術開発・保守など機械技術者の仕事について学ぶ。
電車を動かす電気の力編では、電車を動かすための「電気の通り道」や、その通り道を流れる「電流の働き」、電気の変換による「電気の利用」、そして、これらに携わる電力技術者の仕事について学ぶ。
小学1年生~6年生の子どもを対象に、ゴールデンウイーク期間中に開催する。18歳以上の保護者と2名1組での参加となる。JRE MALLの専用ページから購入できる。
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