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2023年5月15日
合同出版、中学生が自分から読みたくなる感情コントロールに「13歳からのアンガーマネジメント」発売
合同出版は11日、「13歳からのアンガーマネジメント ガマンしない・傷つけない 上手な気持ちの伝え方」を刊行したと発表した。著者は日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタントである松井晴香氏。
アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた、怒りの感情と上手に付き合うための心理教育や心理トレーニング。アメリカではアンガーマネジメントを小さいうちから学び、自分の感情をコントロールするスキルを身に付けて大人になる。また、軽犯罪を犯した人に裁判所からアンガーマネジメントの受講命令が出ることもあり、その有用性が広く知られている。
日本でも数年前から一部の中学道徳の教科書にアンガーマネジメントが掲載されるようになり、社会に出る前に自分の感情コントロールの方法を知る機会が増えてきた。
思春期を迎えた子どもたちは、心と体の成長のバランスが取れない不安定な時期を迎える。です。アンビバレント(両価性)と言われるように、甘えたいけれど甘えられない、親に頼りたい気持ちと自立したい気持ちなど自分の中に相反する気持ちを抱える。自分の気持ちが移ろいやすいことは不安やストレスとなり、怒りにつながる。また、この時期は小さな社会の中で、仲間から受ける同調圧力(ピアプレッシャー)を強く受ける時期でもある。友人と違うことを言ったらおかしいと思われるのではないか、「いい子」でいないと、否定されるのではないか、仲間外れになるのではないか、空気読まないと……。
そうした不安から、自分の中の怒りの感情を認められなかったり、見て見ぬふりをして押し殺してしまったり、自分自身の考えや感情を口に出すことは悪いことだという思い込みに至る場合もある。
そのような葛藤を抱え、怒りを上手く表現できないと、怒りに振り回されてしまい、何かに当たり散らしたり、自分や周りの友人を傷つけたり、心にもないことを言ってしまうこともある。
そのような揺れ動く世代のために、日本アンガーマネジメント協会とアンガーマネジメントコンサルタントの松井晴香氏が、10代の子どもたちに伝えたい怒りの扱い方と伝え方をまとめた。中学生・高校生の子どもたちに関わる教員や養護教諭、カウンセラーに役立つ内容になっている。
「13歳からのアンガーマネジメント ガマンしない・傷つけない 上手な気持ちの伝え方」
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