BBT大学、長崎北高校で「AIに負けない問題解決」の特別出張授業を実施

ビジネス・ブレークスルー（BBT）は、長崎県立長崎北高校で、ビジネス・ブレークスルー大学（BBT大学）の冨岡武准教授による「AIに負けない問題解決の考え方やアプローチ」と題する特別出張授業を、5月18日、6月15日、7月6日の3回にわたって実施する。

同授業では、ChatGPTなどのAIに関して、過去の経験を通じて問題解決のパターンを探究し、ミニゲームを使って思考を広げる方法を養い、ケーススタディでスキルを習得。3回の授業を通じて、問題の発見と解決策の選択について学び、生徒が自身の学習に活かせるようアドバイスする。

3回のセッションを通じて、問題を立てる、問題解決の要点を理解する、適切な解決策を選ぶといったスキルを習得し、これらのスキルを今後の学習に生かせるようにする。また、全3回の出張授業後、生徒は実際に長崎県が抱える地域の課題に取り組む。

5月18日の第1回授業は、「自分の過去の問題を振り返る（5つの問題解決の物語）」をテーマに実施。生徒は自身の過去の経験を問題解決の5つの型（物語）に当てはめ、それを再評価し、物語の主人公として自己を位置づけることで、問題解決の手法を学び、問題解決に対する肯定的なイメージを形成した。

開催概要

・第1回目：5月18日（木）「自分の過去の問題を振り返る（5つの問題解決の物語）」
・第2回目：6月15日（木）「考え方を拡げる、事実ベースで考える」
ミニゲームを使って問題に対する解決策を包括的かつ客観的に考える体験を生徒に提供。既に立てられた問題に対し、思考を広げ、適切に評価する能力を育成する
・第3回目：7月6日（木）「ケーススタディを通じてスキルを体得する」
生徒は提供されたテーマを基に、第2回目の授業で学んだ思考の発散法をどのように適用するかを実践する

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