- トップ
- 企業・教材・サービス
- Inspire High、探究学習の効果を計測する「ウェルビーイング アセスメント」を開発
2023年5月31日
Inspire High、探究学習の効果を計測する「ウェルビーイング アセスメント」を開発
Inspire Highは30日、生徒のウェルビーイングを計測するための「Inspire High ウェルビーイング アセスメント」を独自に開発したと発表した。
同アセスメントでは、探究的な学びを教室で実践できるプログラム「Inspire High」を定期的に受講している中高生に全33問の質問に答えてもらい、日々の学びの効果や変化を可視化。このアセスメントを通して、探究学習やSDGs教育をキャリアや進路につなぐだけでなく、生徒一人ひとりのウェルビーイングにつなぐ学びを設計していく。
また、今回の33問のアセスメント開発には、OECDやWHOを含む国内外の先行研究や事例を参照しており、監修は日本の「幸福学」の第一人者である、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏が務めた。
「ウェルビーイング」を計測する方法やその因子は、様々な議論が国内外でなされているが、今回、同社では「ウェルビーイングな状態」を構成する要素を新たに定義し、「Inspire High」の効果や中高生の変化を可視化して、プログラムの改善に繋げるために、アセスメントを独自開発した。
今後定期的に、「Inspire High」を受講している中高生に同アセスメントに回答してもらうことで、効果を可視化し、「一人ひとりのウェルビーイング」を実現するためのプログラムの開発・改善を行っていく予定。
「Inspire High」は、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムで、主に中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されている。
「ウェルビーイング アセスメント」の概要
①「自己とのつながり」:深い自己理解に基づいた、自分なりの価値観を持っている
②「他者とのつながり」:異なる他者と競争するのではなく共感性でつながっている
③「社会とのつながり」:自分はこの社会とつながり、変化を生み出せると考えている
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













