- トップ
- 企業・教材・サービス
- とっぺん、無形文化財の民俗芸能をデジタルアーカイブ化
2023年7月4日
とっぺん、無形文化財の民俗芸能をデジタルアーカイブ化
とっぺんは6月30日、大分県無形民俗文化財に指定されている民俗芸能「辻間楽」の楽打の動きをデジタルアーカイブ化する取組を日出町と実施したと発表した。
辻間楽とは、集団で奉納する「楽打(がくうち)」の民俗芸能。旧暦9月9日(10月10日前後)から始まる八津島神社(日出町豊岡)の境内で行う大祭などで奉納し、大分県の無形民俗文化財に指定されている。現在は関係者の少子高齢化が進み、後世へ伝統や誇りを伝える継承者が不足。存続の危機に直面している。
同社は辻間楽を後世へ伝える取組として日出町の委任を受け、関係者が実演した太鼓を叩きながら舞う「楽打」の動きを佐賀大学 芸術地域デザイン学部と連携しモーションキャプチャで記録。これまで人伝えで継承されてきた無形文化財の伝承情報を、動きをデジタルアーカイブ化することで、文化財の史料データとしての価値だけでなく、辻間楽の舞いを任意の角度から視聴できる継承ツールとしての活用も可能となる。
同社は貴重な文化財をデジタルデータで残す技術とともに、その価値を多くのひとへ届けるためのコンテンツ制作や展示企画などの事業を展開しており、すべての工程をワンストップで行う。近年はXRにも力を入れ、価値を体感できるコンテンツとして提供している。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)