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2023年7月10日
ネットラーニング、「デジタル卒業証明書」の販売を開始
ネットラーニングは7日、2024年3月の卒業生を対象に、「デジタル卒業証明書」の販売を、7月13日から開始すると発表した。
同証明書は、大学など学校が印鑑のある正規の紙の卒業証書をデジタル化するだけでなく、改ざんや偽造が行えない信頼性の高いもの。卒業証書の画像とそれに付随する内容(メタデータ)は、ブロックチェーン技術を利用して改ざんや偽造が行えない仕組みで、個人が卒業した内容だけでなく、大学側の信頼性をも担保。
また、同証明書は校務システムの学生情報を利用して発行できるほか、同証明書を受け取った学生は、オープンバッジウォレットで管理することができ、就職先など開示したい相手にだけ開示できる。
スキルを証明するオープンバッジとともに同じウォレット内で管理することで、スキルを可視化するものとして、デジタル卒業証明を生涯にわたって管理して、活用していくことができるようになる。
さらに、成績証明など各種証明書をデジタル化して、信頼できる内容証明として発行することもできる。
オープンバッジは、全世界で利用が加速する人材育成の革新的なソリューション、デジタル証明/認証のツールで、非営利団体「1EdTech」が定めた国際技術標準。
ネットラーニングのシステムは1EdTechの認証を得たシステムで、ブロックチェーン技術にはBlockcertsの技術を利用。取得したオープンバッジは、オープンバッジウォレットに保存し、管理・閲覧・共有・内容の証明をすることができる。
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