- トップ
- STEM・プログラミング
- Kids Code Club、経済的事情を抱える小中生向け「デジタル探求プログラム」の参加者募集
2023年7月14日
Kids Code Club、経済的事情を抱える小中生向け「デジタル探求プログラム」の参加者募集
Kids Code Club(キッズコードクラブ)は、経済的な事情を抱える全国の小中学生向けに、PC・Wi-Fiの貸与とオンラインでのプログラミング学習支援を無償で行う「デジタル探求プログラム」の参加者を募集している。
同プログラムでは、安全に利用できるように設定したノートパソコンとWi-Fiを無料で貸出す。同プログラムでの利用だけでなく、Webサービスやアプリ、オンラインイベントなど、様々なIT学習・体験などに制限なく使用でき、子どもだけでなく保護者も利用できる。
期間中には、プログラミングやデザイン、音楽、マインクラフトなどのデジタル作品づくりを学べる、オンラインの「放課後プログラミングクラブ」(放プロ)に週2回無料で参加できる。
放プロでは、学校のように教師が一方的に教える形ではなく、教材を使ってマイペースで学びを進めたり、子ども同士で学び合ったりしながら活動する。自分が好きな活動をしながら、これからの時代に必要なITスキルや、主体的に学ぶ力を育む。
また、同プログラムでは、子どもが利用するパソコンを持つのが初めての家庭でも安心して利用できるように、最初に利用方法のオリエンテーションを数回行うほか、定期的なオンライン面談や、24時間365日受付けているLINE相談、遠隔操作などで、子どもの安全・快適なパソコン利用をサポートする。
同プログラムに応募するには、7月15・18・19日(各日とも20:00~20:30)に無料開催される「オンライン説明会」のいずれか1日に参加するのが必須条件。同説明会はスマホでも参加できる。説明会への参加申込みは7月19日19:00までで、同プログラムへの正式申込みは7月21日まで。
Kids Code Clubは、経済的理由から学びの機会が制限される子どもや、生きづらさを感じている子どもを含め、多様な背景をもつ小中学生に、プログラミング学習・ITスキル獲得の機会を無料で提供している非営利団体。
これまでのべ1万人以上がプログラミングイベントやクラブ活動に参加し、家庭や学校で利用できる無料のプログラミング教材をWebで55万人に提供している。
募集概要
応募締切:7月21日(金)
プログラム実施期間:7月下旬~2024年3月
募集対象:
・プログラミングやデジタルな創作活動に興味をもっている、小学3年~中学3年生
・経済的な事情で、子どもが自由に使えるパソコンやWi-Fiを購入したり、学校外での学習や体験に支出するのが難しい家庭
応募条件:
・放課後プログラミングクラブに月3回以上参加できること
・定期的なアンケートへの回答や、オンライン面談への参加ができること
定 員:20人程度
参加費:無料
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













