2023年7月18日
Classi×たらぎ財団、AIを活用した「中高生学び応援プロジェクト」を無償実施
Classiは、熊本県球磨郡多良木町が100%出資する「たらぎまちづくり推進機構」(たらぎ財団)と協働で、8月1日~4日まで、AIを活用した個別最適な学びの取組み「中高生学び応援プロジェクト」を無償で実施する。
同プロジェクトでは、AIによって生徒一人ひとりの学力・習熟度に合わせた個別最適な学習体験ができる教育プラットフォーム「Classi」の「学習トレーニング」機能を地域の生徒に提供して、「勉強」に対する向き合い方の変化と学力向上のきっかけ作りを目指す。また、同時にICTを活用した教員の働き方改革についてのセミナーも開催。
「Classi」は、高校や中高一貫校で利用できるICTプラットフォーム。学習機能やコミュニケーション機能を搭載し、2022年度末の時点で累計2300校・210万人以上の生徒が活用。今回は、今年6月にリリースしたAI搭載型学習システム「学習トレーニング」のうち、「課題配信機能」を活用した学習体験を提供する。
同機能では、「Classi」がテストや演習をまず配信し、プロジェクト参加の生徒の回答状況を基に、AIが一人ひとりに合わせたおすすめ問題を順次提示していくことで、生徒は自分の理解レベルに応じた復習や補修ができる。
同機能に搭載しているテストは、履修内容をフォローする単元粒度と分量になっており、AIのサポートによる個別最適な学習体験で、生徒は自信を持って次の単元に進める。
「中高生学び応援プロジェクト」の概要
実施期間:8月1日(火)~8月4日(金)の4日間(午前と午後の2部制)
対象:熊本県・人吉球磨地方在住の中学・高校生
定員:午前・午後15人ずつ(参加賞あり)
費用:無料(事前申込制)
【「教員の働き方改革セミナー」概要】
開催日程:8月3日(木)
対象:人吉球磨地方を中心とした学校に勤務している教員
内容:ICTツールと学校外パートナーを活用した働き方改革の入門講座
費用:無料
関連URL
最新ニュース
- 学校~保護者間の連絡、デジタル化は「教員」41%、「保護者」46%=LINEヤフー調べ=(2025年2月18日)
- プログラミングスクール受講者、93.6%が「オンライン授業だけで学習」=GMOメディア調べ=(2025年2月18日)
- 年収の高い企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約9割 =学情調べ=(2025年2月18日)
- 73.2%の学生がインターンシップ・仕事体験と、学業・定期試験の両立で苦労=マイナビ調べ=(2025年2月18日)
- 横浜市、教員採用試験にSPI3導入した【春チャレンジ選考試験】実施(2025年2月18日)
- エン・ジャパン、茨城県の「教員」採用プロジェクトを開始(2025年2月18日)
- 埼玉工業大学、自動運転サービス社会実装に向け「自動運転専攻 ティアフォー連携室」新設(2025年2月18日)
- ⽇本⼯学院⼋王⼦専⾨学校内に「オートデスクイノベーションセンター」を共同開設(2025年2月18日)
- TENHO、北海道函館工業高校に「AI共創型探究学習プログラム」を提供開始(2025年2月18日)
- 情報オリンピック日本委員会、中高生対象「第24回日本情報オリンピック」成績優秀者を決定(2025年2月18日)