2023年7月19日
日本女子大学、リカレント教育課程「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」開講
日本女子大学は13日、就労中・就労経験のある社会人女性を対象に、リカレント教育課程「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」を10月から新たに開講すると発表した。
日本女子大学では、2007年9月にリカレントを冠したプログラムを開設し、女性の職業生活における活躍を後押ししてきた。同プログラムはデジタル分野におけるジェンダーギャップを解消し、あらゆる業界、職種、役職においてDX推進にリーダーシップを発揮する女性人材のリスキリングによる育成を目的とした内容になっており、文部科学省による2022年度「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」に採択された。
同講座は、修了者が企業・団体・地域におけるDX推進チームの各立場でリーダーシップを発揮できるように、技術に加えDX推進に重要なマネジメントやストラテジーまで網羅したスキルを体系的に学べるカリキュラムになっている。デジタル分野において女性を対象とする同講座は、業界の垣根を越えたつながりも促進していく。
受講対象は、高等学校卒以上(短大・大学・大学院)で大学受験資格を有する、就労中・就労経験のある社会人女性。デジタル化やマーケティング、経営におけるデータ活用など、新たなシステム設計にかかわる意欲ある女性でITSSレベル1程度のリテラシーを有する文系人材や、発展の著しいAI、機械学習等に対応する新しい知識を身につけたい理系人材を募集している。
具体的な人材は次の3つを想定。①マネジメント層(マネジメント関連の経験は十分にあるが、IT知識の不足により、DX推進の全体像を把握するために、DXについて体系的に学びたい人材)、②「マネージャー候補」(ITスキル・DXへの見識はあるが知識が先端ではなく、今後は1つ上の視座を獲得したいと考えており、マネジメント関連を学ぶ意欲のあるマネージャー候補の人材)、③「キャリア意識の高い若手人材」(ITに抵抗がなく、自動化や効率化に関心があり、生産性も高い。将来は責任あるキャリアを構築したいと考えている若手人材)。
プログラム概要
授業期間:2023年10月~2024年2月(5ヵ月)平日19:00~20:40、土曜日1時限(9:00~10:40)、2時限(10:50~12:30)
修了要件:65時間(6.5単位)
授業形式:オンライン授業(Zoom、オンデマンド)
受講者数:25名
受講対象:高等学校卒以上(短大・大学・大学院)で大学受験資格を有する、就労中・就労経験のある社会人女性
受講料:後日HPにてお知らせ
募集時期:2023年8月開始予定
その他:開講式・修了式の実施、修了証オープンバッジ発行、学内施設利用可、PC貸出、交流イベントの開催、本学LMS使用、仕事による欠席対応あり
関連URL
最新ニュース
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)
- 追手門学院大学、理工学部を開設し9学部で初の入学式(2025年4月7日)