2023年7月27日
大阪電気通信大学、日本の大学で初esportsの拠点「Red Bull Gaming Hub」設置
大阪電気通信大学は25日、レッドブル・ジャパンと共同で、四條畷キャンパスにesportsの拠点となる「Red Bull Gaming Hub(レッドブル・ゲーミングハブ)」を設置すると発表した。同施設の設置は日本の大学では初。これによりPCやゲーム筐体を充実させるなど、esportsに日常的に触れられる環境を創出する。
同学は2019年、大学では日本初となるesports専用の常設スタジオを寝屋川キャンパス(大阪府寝屋川市)に開設した。PCゲームだけでなく、家庭用ゲーム機や専用筐体も設置するほか通信設備も整備。あらゆるesportsシーンに対応し、学生が活動できる場として、また、地域連携・企業連携の場としても運用してきた。
さらに2023年からは、国内外のesports大会の成績をポイントとしてランキング化して年間王者を決める「OCL(OECU Champions League)」を開催。大学のみならず、esports全体の発展に寄与している。
このたび同学とレッドブル・ジャパは、学生のゲーミングシーンへ翼をさずけるプロジェクトとして、四條畷キャンパスKOZUKIホールにRed Bull Gaming Hubを設置する。
世界のエナジードリンク業界で最も高いシェアを誇るレッドブルは多くのゲーマーに愛飲されており、同社は日本のesportsを黎明期からサポートしている。同施設はすでに海外の大学では設置されているが、日本の大学では初となる。
施設内には10台のPCを設置し、esports project所属以外の学生もゲームを楽しめる空間を創出。ゲームとして楽しむだけでなく、教育としての側面も持つ、最高の環境を提供する。
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