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2023年8月29日
東京書籍、AI時代に必要な国語力を追究する書籍「松岡正剛の国語力」発売
東京書籍は28日、AI時代に必要な国語力を追究する書籍「松岡正剛の国語力~なぜ松岡の文章は試験によくでるのか~」(著:松岡正剛+イシス編集学校)を発売したと発表した。
松岡氏は、WEB上で「千夜千冊」という壮大なブックナビゲーションを延々と連載し続けている人物として知られ、「博覧強記」、「知の巨人」などともいわれており、最近のメディア上の肩書は「編集工学者」。
そんな同氏の文章は、過去20年間で90校以上の入試に出題されているほか、塾の試験や参考書・問題集でも何十回と出題されている。入試でいえば中学、高校、大学、専門学校、大学院と、あらゆる学年層で出題されている。
同書に掲載している、とある中学の入試問題では、「まえがき」からの出題というケースもあったが、なぜ、同氏の文章はこんなに出題されるのか。その課題に、同氏本人が挑んだのが同書だという。
共著者のイシス編集学校は、同氏の私塾で、同書では、そこの生徒50人とともに、全入試問題を解き、分析に分析を加えている。さらに、実際の出題者にもインタビューをして、出題者側の意図も聞いている。
【書籍の概要】
タイトル:「松岡正剛の国語力~なぜ松岡の文章は試験によくでるのか~」
著者:松岡正剛+イシス編集学校
主な内容:
・第1章:こんなによく出る「日本文化の核心」
・第2章:松岡正剛が唸った入試問題
・第3章:松岡正剛に迫った小論文問題
・第4章:松岡正剛を試験問題にするポイント
・第5章:国語力の鍛え方
・第6章:松岡正剛の新作国語問題
定価:1870円(本体1700円+税10%)
四六判・404頁
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