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2023年8月31日
アディッシュ、総務省請負事業を落札 ICT活用による日本国内のリテラシー向上に寄与
デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュは29日、同社の子会社であるアディッシュプラスが総務省請負事業「デジタル・シティズンシップの考え方を踏まえたICTリテラシーの向上に関する調査研究」を落札し、請負契約を締結したと発表した。
同調査研究は、エースチャイルドとコンソーシアムを組み「アディッシュ・エース・プラス コンソーシアム」の団体名で行う3社共同研究となる。
総務省は、これまで主に青少年を対象として、インターネットトラブルの予防法など、ICTの利用に伴うリスク回避を促すことに主眼を置いたICTリテラシー向上施策を推進してきた。同事業では、「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」において議論された内容を踏まえ、全世代のICT活用に向けたリテラシー向上に向けた全体像の整理、リテラシーを優先して取得するべきセグメントに関する調査及びリテラシーを身につけるためのコンテンツの作成等を実施するもの。
同団体は、ICTを通じた社会貢献や、ICT活用のためのリテラシーを教える、または学び合うための環境を確保することをゴールに掲げ、同事業に参加した。
団体では青少年が安心安全かつ適切にインターネットを活用できる環境を目指し、各社事業を推進している。しかし、ICT端末の利用拡大に伴いインターネット上の誹謗中傷、出会い、フェイクニュースなど、さまざまなトラブルが発生しており、リテラシーの向上が一層重要となっている。
同団体の各社が事業を通じて培った知見を活かして、全ての国民がICTを主体的に利用し、デジタル社会におけるあらゆる活動に参画、個々の能力を創造的かつ最大限発揮することを目指す。
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