2023年8月31日
中学生保護者の85.3%が「子どもに英検を取得して欲しい」=明光義塾調べ=
明光ネットワークジャパンは30日、同社が運営する学習塾「明光義塾」が、中学1年~3年生の子どもを持つ全国の保護者1000人を対象に実施した、「中学生の資格・検定に関する意識の実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、英検を取得していない子どもの保護者705人に、「英検を取得して欲しいと思うか」と質問したところ、85.3%が「取得して欲しい」(取得して欲しい:37.9%、どちらかというと取得して欲しい:47.4%)と回答した。
「子どもが何かしらの資格を取得しているか」を聞いたところ、46.6%が「取得している」、54.4%が「取得していない」と回答。
子どもが「資格を取得している」と回答した親466人に、資格取得方法について聞いたところ、最も多かったのは「自主学習」75.3%で、以下、「塾・習い事」47.9%、「オンライン学習」14.2%が続いた。
また、子どもが「英検を取得している」と回答した親295人に、「英検何級を取得しているか」を尋ねたところ、最も多かったのは「3級」42.4%で、以下、「準2級」32.5%、「4級」29.8%と続いた。
中学校での英語の授業時間について「どのように感じているか」質問したところ、30.4%が「適切」、43.6%が「少ない」(少ない:13.9%、どちらかというと少ない:29.7%)、7.6%が「多い」(多い:1.8%、どちらかというと多い:5.8%)と回答した。
子どもが資格を取得することが、「高校入試に影響すると思うか」を尋ねたところ、58.1%が「影響する」(影響する:23.2%、どちらかというと影響する:34.9%)と回答。
また、将来子どもが就職するにあたり、「資格取得は必要だと思うか」との質問には、76.8%が「必要だと思う」(必要だと思う:36.2%、どちらかというと必要だと思う:40.6%)と回答した。
小中学生時代に資格を取得することを子どもに推奨するか質問したところ、62.5%が「推奨する」(推奨する:26.9%、どちらかというと推奨する:35.6%)と回答した。
この調査は、中学生の子どもを持つ全国の保護者を対象に、7月27日~8月1日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は1000人。
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