- トップ
- 企業・教材・サービス
- イーラーニング、教育のデジタル化を研究する「EduDX lab.asia」を創設
2023年9月5日
イーラーニング、教育のデジタル化を研究する「EduDX lab.asia」を創設
間もなく創立23周年を迎えるイーラーニングは1日、「EduDX lab.asia(エデュディーエックス ラボ アジア)」を創設したと発表した。同組織は、同社がこれまでの事業で培った経験や知識、ノウハウを集結させ、新たな研究に取り組み、その結果を社会に還元することを目的としている。
EduDXはEducation(教育)とDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)を組み合わせた造語。同社が2022年から提唱し、教育のデジタル化を通じて、教育プロセス、環境、体験を刷新し、教育の質向上と平等な教育機会の実現を目指す活動、プロセス、概念、枠組みを定義する。EduDXの対象は、学校教育からリカレント教育、職業訓練、人材教育、リスキリング、趣味・教養・資格教育など幅広い分野を含む。
同社が創設の背景には、「質の高い教育をみんなに」というSDGs目標の達成がある。達成には多岐にわたるアプローチが必要だが、「教育のデジタル化」はその中でも特に重要な役割を担う。この目標の実現は、他の16の目標を促進し、持続可能な社会の構築に寄与する。
本来の「教育のデジタル化」とは、単にオンライン学習やビデオ授業に切り替えるなど、従来の教室での活動をオンラインに移行するだけではなく、教育プロセス全体の変革を意味する。デジタル技術を活用することで、個別最適化された学習、インタラクティブな教材や学習ツールの利用、データの分析とフィードバックなど、新たな学習体験や教育手法が可能になる。
同社は今後成長が期待される東南アジアおよび日本において「教育のデジタル化」に関する調査、研究を行い、その結果を社会に発信し「教育のデジタル化」の潜在的な価値や可能性を世に広めることを目指す。また真の「教育のデジタル化」を推進し、SDGsの目標に寄与することを志し、「EduDX lab.asia」を創設する運びとなった。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)