- トップ
- 企業・教材・サービス
- ビズアップ総研、「大学IRプロフェッショナル養成講座」10月から開催
2023年9月6日
ビズアップ総研、「大学IRプロフェッショナル養成講座」10月から開催
ビズアップ総研は4日、大学IRの業務に携わる全ての人を対象とした「大学IRプロフェッショナル」を養成する講座を開催すると発表した。
大学IR(Institutional Research)は、データに基づいた教育改善を推進するツールとして、主に米国の取り組みが紹介され、日本でも導入が進んできた。近年では、教育のみならず、研究活動・人事・財務・施設設備など、多岐に関わる分野でのIRが期待されている。
たとえば、2020年1月の「教学マネジメント指針」では、「教学IR体制の確立」や「教学IRに関わる専門スタッフの育成」が各大学に要請され、それに続く2021年2月の「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方について(審議まとめ)」では、「大学運営IR体制の構築」や「大学運営IR人材の養成」が各大学に求められている。
さらに、これからの大学IRには、大学の運営と経営の改善のために必要なデータの確保、情報処理、分析、報告技術などのスキルだけでなく、組織の中でIRの効果を発揮するためのマネジメント技能も必要。
そこで今回、4名の大学IRの現役実務のエキスパート講師陣を迎え、大学IRの業務に携わる全ての方を対象に、こうしたスキルや技能を習得し、ユニバーサル化時代にあって、経営分野や教学分野の大学改革を情報収集・分析面から支える「大学IRプロフェッショナル」を養成する講座の開催するという。
講座概要
講座プログラム (全8日/全日13:30~16:40):
・第1回:10月4日(水)【IRの概要と実践・統計】
・第2回:10月11日(水)【データ処理とデータウェアハウス】
・第3回:10月18日(水)【教育データの扱い方(概要・SQL編)】
・第4回:10月25日(水)【教育データの扱い方(可視化分析・システム構築・セキュリティ編)】
・第5回:11月1日(水)【IRがすすめるDX「知識編」】
・第6回:11月8日(水)【IRがすすめるDX「実践編」】
・第7回:11月16日(木)【教学IRにおける問いの立て方 ー課題設定の基礎ー】
・第8回:11月30日(木)【教学IRにおける問いの立て方 ー課題設定の実践ー】
開催方法:
全8日ともにzoomでの開催(フルオンライン研修)
※申込後、ZoomミーティングID・PW、Zoomマニュアルを開催日までにe-mail等で送付する
※テキストは別途e-mail等で送付の予定
受講料(税・テキスト代込み/1名あたり):
・第1回~第8回の各回:1万6500円
・第1回~第8回の連続受講:(8回受講分セット割引価格) 8万8000円
※本講座は全8回の講座となるが、1講座のみの参加も可能
修了証の交付:
・同講座では、所定の課程を修了した人に「大学IRプロフェッショナル養成講座 修了証」を交付
・「修了証」の交付を希望の人は、申込の際に「修了証交付を希望」と記載すること
関連URL
最新ニュース
- 学生の約9割が金融リテラシーを重要と感じる一方で、学びの機会は少ない=UniLife学生調査=(2024年10月29日)
- IPA、ポータルサイト「マナビDX」の改修業務に係る一般競争入札(2024年10月29日)
- イード、比較サイト「ミツカル学び」で「IT転職エージェントのカオスマップ」を公開(2024年10月29日)
- 高専進学、約6割が中2までに準備開始。決断・勉強開始時期は二極化=じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 高専進学理由1位は「特定の専門分野への興味」 =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府高槻市で導入(2024年10月29日)
- 文京学院大学、2026年4月に「ヒューマン・データサイエンス学部」設置へ(2024年10月29日)
- 中高生対象アプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」、決勝大会進出者が決定(2024年10月29日)
- 小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2024」、応募者が1万人を突破(2024年10月29日)
- 学校対抗競技プログラミング「AtCoder Junior League 2024 Summer」入賞校・入賞者を発表(2024年10月29日)