- トップ
- 企業・教材・サービス
- 暗号屋、子ども向けweb3学習プロジェクトで「夏期講習修了NFTを付与する実証実験」を実施
2023年9月11日
暗号屋、子ども向けweb3学習プロジェクトで「夏期講習修了NFTを付与する実証実験」を実施
暗号屋は、同社がアドバイザーを務める、TBX Company Limitedのweb3技術を活用した子ども向け学習プロジェクト「Learning Ecosystem」で、夏期講習を受講した生徒にNFTを付与する実証実験を行い、その結果を公表した。
TBX Companyは、2002年に香港で誕生した海外子女専門の学習塾「epis Education Centre」(エピス)を運営。今回、同学習塾に在籍する生徒のうち、特定のプロジェクトを修了した生徒を対象に、ブロックチェーン技術を活用したNFT(ノンファンジブルトークン)による認定証を発行・付与する実証実験を行った。
従来、学習塾は子どもたちの学習をサポートするが、価値の認定に関しては試験を行う機関などに委ねられていた。同学習塾は子どもたちの学力のほか、パーソナリティや努力、協力など、画一的な認定システムでは補えない潜在的な価値を可視化。
子どもたちが自己主権的に自分のポートフォリオを管理して、就学や就業などで自身の価値を明確にアピールできる仕組みを構築することを目的に、同実証実験を行うことにした。
また同学習塾は、海外子女向けの塾を世界8拠点で展開しているが、国内塾に比べて地理的制限がある環境の子どもたちに、オンライン上でコミュニティを構築し、世界中に点在している日本の子どもたちが交流できるシステムを作る必要があったことが、今回のプロジェクトを推進する原動力になったという。
「暗号屋」は、福岡と東京をベースに、ブロックチェーン技術が拓く、新しい経済活動を産み出し社会実装するために創られた技術組織(合同会社)。
実証実験の概要
①「NFTによる認定証の発行・付与」
NFTを発行システムのプロトタイプを構築して、子どもたちのウォレットにNFTを送付するために必要な業務のTips作成やワークショップを社内向けに実施し、全ての講師がNFTの発行と付与の業務を再現できた。今回の夏期講習では、11人に夏期講習受講NFTを付与することに成功したほか、別途、STEAM学習受講生9人にもSTEAM受講NFTを付与。合計20人の子どもたちにNFTを付与した
②「コミュニティの構築」
海外に点在する同学習塾の子どもたちが交流できるオンラインコミュニティを構築。コミュニティ内では、行動に応じてコインが獲得できてガチャを回して景品を獲得できる仕組みを実装
③「他事業者との協業スキーム」
Learning EcosystemのNFT発行システムやコミュニティに他事業者も参加できる仕組みを構築。これにより今後、同学習塾だけでは提供し得なかった多様な学習のイベントやコンテンツを子どもたちに提供できるようになった
関連URL
最新ニュース
- 朝日学生新聞社、中高生の約8割「単願制よりデジタル併願制がよい」(2025年12月23日)
- プログラミング言語の平均年収、1位は3年連続「Go」、2位「TypeScript」、3位「Ruby」=paiza調べ=(2025年12月23日)
- ZEN大学、ミネルバ大学との初の国際協働 「Minecraft」で挑む海洋課題解決プロジェクト実施(2025年12月23日)
- こどもDX推進協会、第7期 こどもDXに関する議論・調査・政策提言を行う公募を開始(2025年12月23日)
- 万博レガシー協育プロジェクト「みらいチャレンジEXPO」1月から全国7校で授業を開始(2025年12月23日)
- 国立高等専門学校機構、「第4回高専GIRLS SDGs×Technology Contest」の本選を開催(2025年12月23日)
- NTTドコモ、「第24回ドコモ未来ミュージアム」・「第3回ドコモ未来ラボ」受賞者決定(2025年12月23日)
- ラグザス・クリエイト、プログラミングスクール「忍者CODE」がクリスマスキャンペーン(2025年12月23日)
- 教育ネット、全国約2600校「らっこたん」ユーザー128万人対象のタイピング大会開催(2025年12月23日)
- ワンキャリア、企業人事向けオンラインカンファレンス「新卒採用カンファレンス 2026冬」開催(2025年12月23日)











