2023年9月12日
アスリート向けプラットフォーム「ONE TAP SPORTS」、仙台大附属明成高が導入
ユーフォリアは11日、同社のアスリート向けコンディションデータプラットフォーム「ONE TAP SPORTS」(ワンタップスポーツ)が、仙台大学附属明成高校(仙台市)のスポーツ創志科に、ICT教材として導入されたと発表した。
同アプリは、コンディション機能・インジュリー機能などで構成。試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することで、トレーナー・コーチ・監督などの指導者が選手に適切な指導やアドバイスができるようにするデータプラットフォーム。
アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場で、アスリートのコンディションなど様々な情報を「見える化」して、コンディション管理・ピーキング・ケガ予防をサポート。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では26競技、プロチームを中心に国内外で71競技、1700チーム以上(2023年9月時点)で導入されている。
同校は現在、高大7年一貫教育を通じて、データ分析、スポーツテクノロジー、スポーツ科学などに強みを持つ人材育成を推進しており、今回、この取り組みの一環として、スポーツ創志科に通う生徒たちの教材として、同アプリを導入した。
同校ではまず、スポーツ創志科の生徒約100人の授業で、同アプリを活用し、生徒たちは実践的なデータ活用について学んでいく。
次年度以降は、スポーツ創志科だけでなく、食文化創志科、福祉未来創志科、普通科など、他の学科に所属する生徒にも対象を拡大して、それぞれの分野でデータ・テクノロジー活用ができる専門人材の育成を進めていく予定。
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