2023年10月6日
清泉女子大学、文科省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」認定
清泉女子大学は4日、同大学が実施している「清泉女子大学データサイエンス・AI教育プログラム=Seisen MDASH」が、文部科学省による2023年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されたと発表した。同プログラムは、学部1年次生必修科目2科目を含む指定3科目を修得することにより修了要件を満たすもので、プログラム修了者にはオープンバッジが発行される。

同大学では2022年度から、文学部の学びとBYOD(Bring Your Own Device:学生が自分のパソコンを大学に持参して活用する学び)の運用をふまえたデータサイエンスとAIに関するリテラシーの涵養を目的に、独自の数理・データサイエンス・AI教育プログラムを展開している。このたび、その取り組みが文部科学省による2023年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定された。
同大学ではプログラムの到達目標として、「データを管理するPCを安全かつ使いやすい状態に保つことができる」「さまざまなデータを検索・取得・操作して説明できる」「データ利活用・AIの基本的技術を説明できる」「データ利活用・AIと社会問題の関りを説明できる」などを設定。プログラム修了者には学修歴を証明するオープンバッジを授与する。2025年度以降の入学者からは、全学部生が必修で履修する予定。
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