2023年10月11日
聖徳大学、フォーラム「特別支援教育の未来を考える」対面とオンラインで28日開催
聖徳大学は、千葉県教育委員会と共催で特別支援教育フォーラム2023「特別支援教育の未来を考える ~『通常の学級』とつながる『特別支援学級』・『通級による指導』の実践~」を対面とオンラインで10月28日に開催する。
当日は、文部科学省初等中等教育局視学官の菅野和彦氏による基調講演をはじめ、特別支援教育に携わってきた教員などによるシンポジウムを行う。
小・中学校、高等学校において特別な支援を必要としている子どもが増加し、特別支援教育の重要性が改めて認識されている。障害がある子どもは、障害に起因する困難さから失敗経験が多くなったり、周囲から注意を受けたりすることによって、自己肯定感が低い場合がある。
特別支援教育の要である自立活動は、子ども一人一人の障害の状態等に応じた目標や指導内容を設定し、指導方法を工夫しながら行う。それによって子どもたちはできることが増えるだけではなく、自分の苦手なことや必要な支援を理解し、周囲に働きかけながら行動できるようにもなる。また、自分の強みを生かせるように配慮することで、子どもたちも自信をもって学習活動に取り組むことができるようになる。
そこで、同フォーラムでは、小・中学校、高等学校における「自立活動」に焦点を当てた取り組みを紹介。特別支援学級や通級による指導における自立活動の成果や実施する際の留意点等はもちろんのこと、教師の専門性の向上や教師を支える校内支援体制の工夫など、通常の学級の実践にもつなぐことができる内容を取り上げる。
開催概要
開催日時:10月28日13時30分~16時40分
開催方法:会場とオンラインのハイブリット開催
開場:聖徳大学 7号館1階7101教室(千葉県松戸市岩瀬550)
※オンラインはZoomを使用
参加費:無料 ※要事前申し込み
定員:会場100名、オンライン500名
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)