2022年1月18日
聖徳大学、「第16回子どもの発達シンポジウム」2月12日オンラインで開催
聖徳大学は、第16回「子どもの発達シンポジウム」を2月12日に開催する。
今回は「新型コロナウイルス感染症が子どもの生活に及ぼした影響 ~とくに心の問題を中心に~」をテーマに、オンライン会議ツールZoomを利用して実施。国立成育医療研究センター児童・思春期リエゾン診療科部長の田中恭子氏、聖徳大学附属の四つの幼稚園の園長である川並珠緒氏、日本小児科医会業務執行理事、小石川医師会会長である吉村小児科(文京区)の内海裕美氏らによる、それぞれの講演およびパネルディスカッションが行われる。
新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなってからまもなく約2年が経過するが、いまだ終息の気配はなく、いましばらくはポストコロナ(コロナの去った後)ではなく、ウイズコロナ(コロナとの共生)を模索しなくてはならない状況にある。
同大学児童学研究所が年に1回開催している「子どもの発達シンポジウム」では、こうした時代に子どもたちと家族をどう支えていくべきかを考えるため「新型コロナウイルス感染症が子どもの生活に及ぼした影響~とくに心の問題を中心に~」をテーマとして実施する。
パンデミックの始まりから新型コロナウイルス感染症と心の問題の調査研究を続け、具体的な対策を提示している国立成育医療研究センターの田中恭子氏、小児科医が子どもの心の問題にどう取り組むべきかについて、日本小児科医会で長年取り組んでいる内海裕美氏、この2年間の幼児教育のリアルな現場を経験している、聖徳大学附属の四つの幼稚園の園長を務める川並珠緒氏を招請。それぞれの立場からの講演を行い、最後のパネルディスカッションにつなげる。
開催概要
開催日時: 2月12日13時~17時
開催方法:オンライン ※Zoomを使用
定員:100名
参加費:無料
申込方法:専用フォームから申し込み ※申込期限は2月9日
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