- トップ
- STEM・プログラミング
- アストロスケール、「オービタリウム」学校・団体向けのオプションツアーの提供開始
2023年10月31日
アストロスケール、「オービタリウム」学校・団体向けのオプションツアーの提供開始
アストロスケールは27日、学校・団体向け見学施設「オービタリウム」オプションツアーを11月から提供すると発表した。
同社が5月に移転した新本社には、一般の人も宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)について身近に感じられるよう、見学施設「オービタリウム」を7月5日にオープンした。
GPSの位置情報や通信をはじめ、現代の生活の大半は人工衛星から送られるデータによって成り立っている。その一方で、日常生活に不可欠な人工衛星が運用される「軌道」では、ミッションを終えた衛星やロケットの上段が放置されてできた「デブリ」の数が増加し、衝突やニアミスが発生している。さらに、衛星を多数運用する「コンステレーション構想」により衛星の数も増加することで軌道の混雑化が進むことが問題視されている。
今夏、宇宙の環境問題についてより多くの人に関心を持ってもらいたいとの想いから、小学校4年生~6年生を対象とした夏休みの特別教室「宇宙の環境問題とわたしたちの未来」を実施した。また、10月には、学校向けオプションツアーを開智日本橋学園、就実高校の学生ら51名に対して実施した。
「オービタリウム」では現在、スタッフの案内・解説付きの展示紹介(参加者1名あたり税込330円・要予約)を実施。11月以降には、レクチャーやワークショップを含む学校・団体向けのオプションツアーも提供する。11月8日には大学宇宙コンソーシアム(UNISEC)の学生向けにツアーを開催する。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)