2023年11月9日
コドモン、愛知県田原市の保育所・学童にICTサービス「CoDMON」導入
コドモンは7日、愛知県田原市の保育所・学童において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を開始したと発表した。
同市では、同サービスの導入により現場の業務省力化と保護者の利便性の向上、また子どもと関わる時間を増やすことでの保育の質向上を目指している。保育所と学童で導入する機能は、保護者への連絡に利用する「お知らせ一斉配信」、「遅刻・欠席の連絡」、保護者アプリ宛に出欠確認などに関する事前ヒアリングのアンケートが配信できる「アンケート」の3機能。加えて保育所には「登降園管理」機能を、学童には「入退室管理」機能を導入する。
同サービスは、保育・敎育施設で働く教員と保護者に対して、子どもたちと向き合う時間と心のゆとりを持ってもらうための各種支援ツールを提供するSaaS。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション機能など、教員の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりを支援する。またベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供。2021年度のサービス継続率は99.8%。2023年8月末時点で、全国約1万5000施設、職員約31万人が利用。全国約410の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2023年1月東京商工リサーチ調べ)。
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