2023年12月12日
金沢工業大学がMatterportのデジタルツインで「未来型の教材」を創造
金工業大学は7日、デジタルツインプラットフォームのリーディングカンパニーであるマーターポートのデジタルツインソリューションを採用し、地域・社会への貢献にも繋がる教育DXを具現化していると発表した。
同学ではこれまでに阪急阪神不動産および真柄建設と連携し建築現場をデジタルツイン化したり、学生による歴史的建造物のバーチャルツアー制作や、地域との連携で福祉関連施設のバーチャルツアーを実現したりなど教材として活用している。
教育DXを掲げる同学は、日本政府が提唱する「Society 5.0」をリードする人材育成に向けた「格段に高い教育効果を生み出す取り組み」を推進。最先端機器の導入も積極的に進めており、その一環でデジタルツインに関する研究において海外の先進事例として注目していたMatterportを採用した。
同学では、建築物の施工過程を解説する教材をMatterportで制作し、新たな教材、教育、研究手法を実現。実際には学生の立ち入りが難しく危険を伴う現場を忠実に再現することで、建築現場の安全教育の教材としても活用している。また、施工現場は時系列に追うことではじめて理解できることが数多く、撮影時の工夫次第では時間軸に沿った施工現場の変化を観察できるバーチャルツアーは施工過程を理解する上で極めて役立っているという。
他にも、学生による活用が地域連携に発展したり、移動困難者の内覧をデジタルツインで実現したりしている。
同学は、10年後20年後の未来社会を見据えた教育DXを具現化し、社会課題解決に貢献するソリューションとして、教育・研究活動におけるMatterport活用を拡大していく予定。
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