2025年4月15日
ZIAI、熊本市で親が抱える子育て不安に寄り添う”傾聴AI”が満足度97%を記録
ZIAIは10日、熊本市の市公式LINE「子育て」登録者約2万人を対象に行われた実証実験で、約2カ月間に計171件の相談に寄り添い、市民満足度97%を記録したことを発表した。
近年の少子化対策として、2024年6月に成立した改正子ども・子育て支援法および児童福祉法に基づく「妊婦等包括相談支援事業」が2025年4月から全国で本格施行され、妊娠期から子育て期にかけての切れ目ない支援体制の構築が進められている。
一方、地域コミュニティの希薄化や核家族化が進む中、周囲に頼れる人が少なく育児の孤立感や不安を抱えながら、一人で悩みを抱え込んでいる親も少なくない。また、出産後のホルモンバランスの急激な変化やワンオペ育児など複合的な要因による「産後うつ」も社会的な問題となっている。
日々の不安や悩みを誰かに共有したいという気持ちは切実。こうした背景から、熊本市ではデジタル技術を活用して親が抱える子育ての不安に寄り添う「傾聴AI」の実証実験を全国に先駆けて開始した。
その結果、熊本市の子育てに不安を抱える親がAIと悩みを共有した総時間は283時間。1回の相談につき平均約9ターンの対話、総ターン数は1478回。満足度が97%を記録したという。
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