2023年12月22日
金沢工業大学、スマホアプリ「ラムネ」で大学生のストレスマネジメント行動の提示
金沢工業大学は19日、セルフケア行動共有スマホアプリ「ラムネ」による、簡単に実施できるストレスマネジメント行動の提示・実践がネガティブ感情からの改善効果があることが実証実験を通じて確認されたことを発表した。
12月2日・3日に神奈川大学で行われた日本健康心理学会第36回大会で同内容を発表している。
「ラムネ」は、 気分を少し変える”ゆるケア”で、毎晩のセルフケアを楽しむアプリ。App StoreからiOS版を無料でダウンロードできる。
研究は、金沢工業大学の心理科学科 伏島あゆみ准教授とメディア情報学科 石原由貴助教、「ラムネ」を開発したGOCCO.(岐阜県大垣市)との産学共同で行われた。
実験では、実験参加者である大学と大学院の学生56名を「ラムネアプリを3週間1日1回程度利用する群」と「利用しない群」にランダムに割り振り、二群ともにアプリの利用前後、利用終了3週間後の3回に渡って、気分・孤独感を測定した。
実験の結果、事前調査から事後調査にかけて、「ラムネアプリを利用する群」は「利用しない群」と比較して、「ネガティブ感情の低下」を中心とした気分状態の改善に効果が確認された。
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