2023年12月29日
帝京大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材の育成に向け連携協定締結
山田進太郎D&I財団は27日、帝京大学と、中高生女子におけるSTEM(理系)人材の育成に関して包括的に協力していく連携協定を締結したと発表した。
同財団は、“性別や背景に関係なく、一人ひとりの興味や関心に応じて「好きなこと」を追求できる社会の実現”を目指す一環として、STEM女子奨学助成金など、STEM分野におけるジェンダーギャップを解消する活動を推進している。
一方で、女子生徒を支援する立場にある大学や高等専門学校等の教育機関による横の連携は十分に実施されているとは言えず、これに対して、同財団は今年度より全国の大学・高等専門学校と連携した中高生女子の理工系選択支援プロジェクト「Girls Go STEM! 〜大学・高専支援プラットフォーム〜」を立ち上げ、現在までに13の大学と連携。
帝京大学は、理工学部の拠点である栃木県宇都宮市を中心に2016年より高校生向けのサイエンスキャンプを開始。現在も「はばたけ! 理系Youth」というブランドで小中高の女子生徒と保護者等に向けたさまざまな活動を展開しており、栃木県や地元企業と連携して、積極的に「STEM×女性」の啓蒙活動を推進している。
今回、帝京大学と同財団が包括的な相互連携を行うことで、より多くの地域の中高生女子がSTEM分野の魅力に気づき、進学やキャリアを考える機会を得られると考え、連携協定の締結に至ったという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













