2024年1月5日
母子手帳アプリ「母子モ」、青森県青森市で提供を開始
母子モが運営する母子手帳アプリ「母子モ」が青森県青森市にて本導入され、「青森市子育て支援アプリ AOMOTTO」として1月4日から提供を開始した。
青森県のほぼ中央に位置する青森市は、夏は日本を代表する火祭り「青森ねぶた祭」、秋は青森の代表的な果物「りんご狩り体験」、冬から春は全国的に有名なスキーの本場「八甲田連峰」でウインタースポーツが楽しめるなど、四季折々の魅力を楽しむことができるまち。
同市では、”「子どもの最善の利益」を第一に考えた「子どもの権利」の保障”を基本理念として掲げ、子どもが生き生きと成長でき、保護者が安心して子育てできる環境づくりを進めている。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、590以上の自治体で導入されている「母子モ」が採用された。
青森市では、「あおもり親子はぐくみプラザ」を開設し、多職種の専門職が妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行っている。具体的には、すべての妊婦を対象に、保健師などが「あおもり親子はぐくみプラン」として出産に向けた支援計画を作成し、必要に応じて保健・医療・福祉などの関係機関と連携を図りながら支援している。また、妊婦が妊娠中と出産後も健やかに過ごせるよう、保健師・助産師・管理栄養士などが早産予防、オムツ交換や抱っこの方法などを解説する「マタニティ講座」を実施するほか、プレイルームでは親子交流の場を提供するとともに、子育て相談や子育て講座などを実施するなど、子育て世帯を支える仕組みが整っている。
ほかにも、子育ての負担が大きい多胎家庭に向けてサポーターを派遣し、育児・家事・外出の補助を行う「多胎妊産婦等サポーター派遣事業」など、家庭の状況に応じた支援をしている。
今回、市の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、「母子モ」が採用された。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)