- トップ
- 企業・教材・サービス
- Handy進路指導室、正式版サービス提供開始から2年で導入数が850校に
2024年1月15日
Handy進路指導室、正式版サービス提供開始から2年で導入数が850校に
ハンディは11日、高校生向けの求人票管理サービス「Handy進路指導室」を利用中の高校が12月末時点で全国850校を超え、高校生就職希望者の35%の仕事選択を「紙からデジタル」へ転換することができたと発表した。
高校生の就職活動は従来、学校に届く「紙の求人票」をもとに手作業で希望の求職先を見つけていくことが一般的だった。そのため、求人情報を開示するために必要な準備の多くが進路指導に関わる教員のマンパワーに頼ることとなり、近年の若年労働者に対する求人件数の増加に合わせて教育現場の負担が増していた。
また、紙形式の求人情報はデジタルネイティブの生徒には扱いにくく、希望の就職先を検索するための障壁となり、学外でのアクセスにも向いておらず、学校に届く求人内容を家庭で共有することを難しくしていた。求人企業にとっても、紙形式であるがゆえに、生徒からの反響があるかどうか手応えを感じることができず、学校とのこれまでの関係性に頼った形で求人活動をせざるをえなかった。そうした現状を踏まえて、同社では2021年12月にHandy進路指導室を正式リリースした。
同社の調査では、サービスの導入により学校が求人票の生徒向け開示に必要とする教員数が50%、日数が60%、印刷枚数が85%削減されたという。また、導入後の継続利用意向率も93%に達し、教員の働き方改革やペーパーレス化に貢献できているとしている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













