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2024年2月1日
コニカミノルタジャパン、学校教育向け「tomoLinks」学習支援サービスに生成AI学習支援機能を搭載
コニカミノルタジャパンは1月31日、学校教育向けソリューション「tomoLinks(トモリンクス)」に生成AI学習機能を搭載したと発表した。
tomoLinksの生成AI学習支援機能では、利用する子どもたちの学年に合わせた回答の提示方法など、対話型生成AIの指示文(プロンプト)をあらかじめ教員側で設定することができる。既定で提供されるテンプレートでは、子どもたちの質問に対して直接的な解答でなくヒントを提示することにより、子どもたちの思考をサポートする設定となっている。
また、同機能は協働学習を支援する「とも学」の一部機能として展開しており、「とも学」のワークシートを併用することにより、アプリケーションの切り替えを行うことなく、生成AIを活用して導き出した子どもたちの発想をクラスで共有、発表することができる。
Microsoft提供のAzure OpenAI Serviceを経由して対話型生成AIを利用するため、教員や子どもたちが入力した情報はAIの学習には使われない。有害なキーワードや回答を提示しないよう、フィルタリングも設定されており、教員側で生成AI機能の有効化と無効化を制御できるため、授業で必要なシーンに絞って子どもたちに利用環境を提供できる。また、子どもたちが生成AIとどのようなコミュニケーションをしたか、教員側の画面から確認できるなど、教育現場で安心して利用できる環境を提供する。
2月1日から、全国の小中学校、教育委員会を対象に同機能の先行トライアルユーザーの募集を開始する。トライアル期間は申込受付から3カ月程度。参加は無料。募集期間は2月1日~4月30日。
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