2024年2月27日
全国の子どもたちが求める文化・スポーツ活動とは何か? =部活動改革に関するアンケート調査=
エデュシップは、同社が本部事務局を務めるイマチャレ製作委員会が、2月21日に文部科学省にて記者会見を行い、2023年度に全国の18自治体(参加人数:生徒2万3088名、教職員1261名、保護者7589名)と連携をして実施した「部活動改革に関する全国アンケート」の結果と今後に向けた提言・メッセージを発表した。
それによると、「1-1.部活動の地域移行に関する子どもの認知度」について、「部活動の地域移行」が推進されていることを認知している(よく知っている・やや知っていると回答)生徒は28.3%だった。
「1-2.現在の部活動等における活動実態(時間・日数)について」は、運動部+学校以外の習い事の年間活動時間数は744h/年(概算)。年間の授業時間数(約845時間)に近い時間を費やしている結果となった。
「1-3.子どもたちの部活動における主体性」については、部活動において「全く自分たちで決めていない」生徒は22.3%。しかし、自分で全く決めていない生徒のうち、70%以上はより主体的に取り組みたいと考えている結果となった。
「1-4.子どもたちの文化・スポーツ活動に対するニーズについて」は、子どもたちの文化・スポーツ活動に対するニーズは「より勝利を目指したい生徒(27.0%)」と「より気軽に楽しみたい生徒(30.5%)」で二極化していることがわかった。
「1-5.子どもたちの地域活動への意欲について(部活動に所属している生徒)」は、現在部活動に所属している生徒、所属していない生徒も、地域で活動してみたい生徒は70%以上だった。
同アンケートの結果を踏まえイマチャレ製作委員会からは、「(1)子どもたちの尊重」子どもたちが意見を言える・尊重される部活動改革を推進する、「(2)文化・スポーツ活動の変革」子どもたちの文化・スポーツ活動の「質(主体性)」・「量(時間)」の適正化を図る、「(3)多様な選択肢の創出」子どものニーズ(競技志向orエンジョイ志向)に合わせた多様な選択肢を提供する、の3点を提言した。
子どもたちに向けたメッセージには、「(1)社会の変化やあり方に関心を持ち、部活動の改革も自分ごととして考えていこう!」、「(2)『自分たちが楽しむ環境は自分たちで創っていく』という気持ちを忘れずに、自分の気持ちや意見をしっかりと伝えあっていこう!」、「(3)自分のやりたいことに加え、他の学校や異なる世代の人たちとの交流にも積極的にチャレンジしていこう!」を発表した。
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