2024年3月13日
NTT東日本、秋田大学AI研究推進センター内にローカル5G検証環境を提供
NTT東日本 秋田支店は11日、秋田大学と2月に締結した連携協定に基づき、県内で初となる産学共同のローカル5Gを活用した検証環境を構築・提供したことを発表した。
企業や自治体等が周波数を取得できるローカル5Gは、地域や産業の個別ニーズに応じて、高度な無線環境を局所的に構築することができるため、地域の課題解決やイノベーションの創出に大いに貢献するものと期待されている。
一方で、ローカル5Gを活用して新たなビジネスやサービスを創出し、社会実装させるためには多様なプレーヤーと共同で検証する必要がある。
秋田大学とNTT東日本秋田支店ではこうした背景を踏まえ、ローカル5G検証環境を構築し、多様な産業プレーヤーとローカル5Gを活用したユースケースを共創し、それらの社会実装に向けた先端技術を育成する環境を提供するという。
3月18日に実施する秋田大学AI研究推進センター開所式では、ローカル5GとAIを使った各種展示を行う。
開所式概要
開催日時:3月18日(月) 13:30~14:30
開催開業:秋田大学手形キャンパス総合研究棟 [秋田市手形学園町1-1]
展示内容 :
①将来的な労働力不足に備えた無人搬送車の走行デモ
②ローカル5Gとその他通信との伝送速度の比較デモ
③AIを活用した自動運転バス、ロボットアーム、AMR搬送システム、AI検品システムの動画紹介
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