2024年3月26日
立命館大総合心理学部、MUSVIのテレプレゼンスシステム「窓」を導入
MUSVIは25日、同社のテレプレゼンスシステム「窓」が、関西の大学で初めて立命館大学総合心理学部に導入されたと発表した。
「窓」は、映像・音声・インタラクションの技術を「オントロジカルな視点」(「誰かと共に在る」感覚を重視する考え方)で凝縮し、距離の制約を超えて、相手が目の前にいるようなリアリティと、同じ空間を共有しているような気配や雰囲気(アウラ)を感じさせる、次世代コミュニケーション装置。
これまで、150以上の企業や、教育機関、医療機関、地方自治体などに導入されており、主に「オフィス・現場」、「医療・介護」、「地域創生・教育」の3つの領域で、人や空間をつなぐプロジェクトに貢献している。
同学部では、地域社会や小中高校生との「窓」を使った交流・協働の実践、「窓」を使った豊富なノンバーバル情報を伴う相互行為の検証などを通して、教育と研究の両面から、臨場感あふれるテレプレゼンスという新しいコミュニケーション形態の実践と効果検証を進めている。
また、同学部は、隠岐高校(島根県)と、2019年から高校生の探究学習に関わる連携を進めており、今年3月11日に、「『窓』を使ってどんな交流をすればワクワクする?」をテーマにワークショップを開催。教員同士や学生と生徒による距離を超えた臨場感ある交流を実施した。
同学部では今後、学生が集うコモンズスペース(ここらぼスクエア)に「窓」を常設して、遠隔地の高校、小中学校、商業施設、公共施設などとも連携して、同学部の特色を活かした教育、研究に活用していく考え。
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