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2024年5月21日

EDUCOM、「教育データ連携・利活用の効果的な実施に向けた業務の標準的なスケジュールに関する調査研究」に参画

EDUCOMは17日、愛知県春日井市、COMPASSと、児童生徒が校務支援システムと学習eポータルにおいて異なる識別子(UUID:Universally Unique Identifier)を保持している状況を解決するため、統合型校務支援システム「EDUCOM マネージャーC4th」と学習eポータル+AI型教材「キュビナ」のUUIDの統合を行ったことを発表した。今回のUUID統合は、デジタル庁の「教育データ連携・利活用の効果的な実施に向けた業務の標準的なスケジュールに関する調査研究」の取り組みの一環。


教育データの利活用や児童生徒のアカウント管理を効率的に行うためには、校務支援システムと学習eポータルが共通のキー(識別子)を持つ必要がある。しかし、多くの地域において、同一の児童生徒に対して校務支援システムと学習eポータルそれぞれで異なる識別子が付与されているため、UUIDをキーとしたシステム間のデータ連携が行えない現状がある。

それにより、学校現場の繁忙期である年度更新時には、利用しているそれぞれのシステム上で年度更新作業を実施する負担が発生している。また、その後のアカウント管理も二重で行わなければならない。

今回、EDUCOMとCOMPASSは、春日井市において校務支援システム「C4th」のUUIDを学習eポータル+AI 型教材「キュビナ」の UUID に置き換えることによって2つのシステムのUUIDを統合。

これによって、今後は校務支援システムと学習eポータル間においてアカウントの一元管理やUUIDをキーとしたデータの連携が可能となり、年度更新時などにおけるアカウントの一元管理や、学校で利用が進む様々な教育ICTツールにおけるデータ利活用促進に貢献するという。

今回の実証は、法令やシステム的なセキュリティ・安全性を確保しながら、デジタル庁からの支援の下、実施したという。

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