2024年5月22日
「就業体験があるインターンシップ」への参加を希望する学生が8割超 =学情調べ=
学情は20日、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「インターンシップ/オープン・カンパニー」についてのインターネットアンケート調査の結果を公開した。
それによると、「就業体験があるインターンシップに参加したいですか?」の問いには、「参加したい」が81.9%に上った。「就業体験を通じて、希望する仕事に適性があるかを確かめたい」「インターンシップを通じて企業の雰囲気を知りたい」「実際の仕事を経験し、働くイメージを持ちたい」といった声が寄せられた。
「インターンシップは『オンライン』『リアル』どちらの形式で参加したいですか?」の問いには、「リアル」が37.5%に上った。「どちらかと言えばリアル」(26.4%)を合わせると、6割以上の学生がリアルでの参加を希望していることが分かる。「リアルとオンライン両方」は30.8%だった。「企業の雰囲気や、実際に働く社員の熱量はリアルのほうが分かると思う」「実際に仕事を体験したい」「企業に訪問することで得られる情報もあると思う」「仕事を経験し、就職活動でアピールできる経験を得たい」といった声が上がった。
「企業セミナーやグループワークなど、就業体験を伴わないオープン・カンパニーに参加したいですか?」の問いには、「参加したい」が83.1%に上った。「社会人と直接対話ができる機会には積極的に参加したい」「業界理解や仕事理解を深めるために参加したい」「インターンシップに参加する企業を探すために、オープン・カンパニーを活用したい」「特に興味のある企業はインターンシップに参加し、その他の企業はオープン・カンパニーに参加するなど、メリハリをつけて就職活動準備をしたい」といった声が寄せられた。
「オープン・カンパニーは『オンライン』『リアル』どちらの形式で参加したいですか?」の問いには、「リアル」が28.8%に上った。「どちらかと言えばリアル」(22.9%)を合わせると、約半数の学生がリアルでの参加を希望していることが分かる。「リアル」での参加を希望する学生の割合は、インターンシップ(63.9%)よりも12.2ポイント低くなった。「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」の回答(15.0%)は、インターンシップ(5.3%)よりも約10ポイント高くなっている。
関連URL
最新ニュース
- 最も学習熱心な国、日本が1位に返り咲き =Duolingo Language Report 2024=(2024年12月6日)
- ユニアデックス、駒澤大学のITインフラを「Microsoft Azure」「Rubrik for Cloud-Native Protection」で構築(2024年12月6日)
- 聖学院中学校・高等学校、最新のPCルームが完成(2024年12月6日)
- 中央出版、冬季限定ロボットプログラミングイベント2種を開催(2024年12月6日)
- 第6回Minecraftカップ、全国大会に進むファイナリスト28作品が決定(2024年12月6日)
- 考学舎、オンラインセミナー「”自己調整力”とは?生徒も教師も伸びる新聞学習」を開催(2024年12月6日)
- サイバー大学、「出張オープンキャンパス」を東京・大阪・福岡で1月開催(2024年12月6日)
- 日本サブスク大賞2024、グランプリは 「AI英会話スピークバディ」に決定(2024年12月6日)
- ベネッセ、高校向け「フルクラウド型校務支援システム」を来春から販売(2024年12月6日)
- 個別指導塾YES、データサイエンス・AIを学ぶための数学塾DeamS新規開校(2024年12月6日)