2024年5月28日
エムティーアイ、「受験と生理についての意識調査2024」公開
エムティーアイが運営する健康情報サービス「ルナルナ」は27日、「受験と生理についての意識調査」の結果を公表した。
昨年12月に文部科学省が「公立高校入試は生理による不調で追試が可能」とする通知を全国の教育委員会などに出したことを受け、受験生が抱える生理の不安や、実際にとられた対策を調べた。調査は4月12日~22日に行われ1938名から有効回答を得た。

それによると、受験経験がある中高生の8割以上が、受験日と生理日が重なることに不安を感じたことがあると回答した。実際にどのような不安があったかを複数選択で訊ねたところ、「生理痛などの体調不良への不安」が81.9%で最も多かった。

受験日までに検討した生理への対策は、「夜用など長時間生理用ナプキンを用意する」など、スーパーやドラッグストアなど市販で購入できるものを使って対策する人が多く、低用量ピルの服用や婦人科受診など医療機関にかかる人は1割未満と少数にとどまった。

文部科学省の「追試は可能」とする通知については、知っている中学生も高校生も2割前後にとどまり、保護者の母親についても同様の結果で、認知度の低いことが分かった。

また認知の有無にかかわらず、この通知についてどう思うかを訊いたところ、「必要な制度だと思う」と回答した人は、中学生で78.6%、高校生で86.6%、母親で75.9%となった。中高生で受験経験のない人に、自分が受験する際に利用したと思うかを訊ねたところ、6割以上が利用したいと思うと回答した。調査では、必要な制度だと思った理由、特に必要な制度だと思わなかった理由をそれぞれまとめている。
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