- トップ
- 企業・教材・サービス
- わけわけ、教員の「社会人基礎力」と「専門性」を診断するWebテスト開発
2024年5月31日
わけわけ、教員の「社会人基礎力」と「専門性」を診断するWebテスト開発
わけわけは、学校教員の「社会人基礎力」と「教員の専門性」を診断できるWebテスト「先生スカウター」を開発し、提供を開始した。
これまで、教員個人の「専門性」と「社会人基礎力」を総合的に診断する客観的な指標はなく、強みや伸ばすべき点を明確に把握することは難しい状況だった。そこで、同社は今回、教員一人ひとりの現在地を「見える化」し、適切な育成計画を立案するための診断ツール(Webテスト)を開発した。
同Webテストを活用して学校AIレポートで組織診断することで、自治体や学校は教職員の強みと課題を把握して、計画的な研修を実施することができる。教員も、自己の現状を客観的に分析でき、自らの資質向上につなげることができる。
同Webテストは、経産省が掲げる社会人基礎力の診断もでき、テスト結果は個人ごとだけでなく、学校や自治体単位での集計も可能で、レーダーチャートで可視化される。教員自身のスキルの向上のほか、カリキュラムや教員研修の改善にも役立てることができる。
また、同Webテストのリリースを記念して、教員が実施した同Webテストの内容をAIで分析し、社会人基礎力と教員の専門性の「各カテゴリーの平均値」、「上位3項目と下位3項目のランキング」、「上位3項目と下位3項目の質問内容」、「下位3項目の改善提案」を、無料実証プロジェクトとして実施する。
具体的には、1自治体につき最大1000人までの教員を対象に、無料で同Webを実施し、診断結果に基づく定量データを分析したレポートを提供。また、FCEエデュケーションが提供する「Find!アクティブラーナー」で研修動画コンテンツの一部を無料で利用できる
関連URL
最新ニュース
- 小中学生、「仲間外れ」などの問題が起きやすいのは3人グループ=ニフティ調べ=(2024年6月28日)
- 大企業と中堅中小企業 生成AIに係る教育の実施の差は約4倍=リブ・コンサルティング調べ=(2024年6月28日)
- スプリックス、「SPRIX CBT」が静岡市の全市立小中学校に一斉導入(2024年6月28日)
- 埼玉県、働く人のためのオンライン「DX推進講座」を開講(2024年6月28日)
- 工学院大学と東京都立科学技術高等学校が教育連携に関する協定を締結(2024年6月28日)
- eboard、生成AI活用した教育現場での「やさしい日本語の活用実証」を開始(2024年6月28日)
- カナメプロジェクト、東京学芸大学の生成AI/Web3技術活用システム構築をサポート(2024年6月28日)
- 加速キッチン、日本人初 女子高校生チームの国際素粒子実験がスイス・CERNで採択(2024年6月28日)
- KADOKAWA、大人気のゲーム「マインクラフト」のためになる書籍2冊同時発売(2024年6月28日)
- ライフイズテック、トップクリエイターによる中高生向け講演会を夏休みに開催(2024年6月28日)