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2024年5月31日
わけわけ、教員の「社会人基礎力」と「専門性」を診断するWebテスト開発
わけわけは、学校教員の「社会人基礎力」と「教員の専門性」を診断できるWebテスト「先生スカウター」を開発し、提供を開始した。
これまで、教員個人の「専門性」と「社会人基礎力」を総合的に診断する客観的な指標はなく、強みや伸ばすべき点を明確に把握することは難しい状況だった。そこで、同社は今回、教員一人ひとりの現在地を「見える化」し、適切な育成計画を立案するための診断ツール(Webテスト)を開発した。
同Webテストを活用して学校AIレポートで組織診断することで、自治体や学校は教職員の強みと課題を把握して、計画的な研修を実施することができる。教員も、自己の現状を客観的に分析でき、自らの資質向上につなげることができる。
同Webテストは、経産省が掲げる社会人基礎力の診断もでき、テスト結果は個人ごとだけでなく、学校や自治体単位での集計も可能で、レーダーチャートで可視化される。教員自身のスキルの向上のほか、カリキュラムや教員研修の改善にも役立てることができる。
また、同Webテストのリリースを記念して、教員が実施した同Webテストの内容をAIで分析し、社会人基礎力と教員の専門性の「各カテゴリーの平均値」、「上位3項目と下位3項目のランキング」、「上位3項目と下位3項目の質問内容」、「下位3項目の改善提案」を、無料実証プロジェクトとして実施する。
具体的には、1自治体につき最大1000人までの教員を対象に、無料で同Webを実施し、診断結果に基づく定量データを分析したレポートを提供。また、FCEエデュケーションが提供する「Find!アクティブラーナー」で研修動画コンテンツの一部を無料で利用できる
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