- トップ
- 企業・教材・サービス
- わけわけ、教員の「社会人基礎力」と「専門性」を診断するWebテスト開発
2024年5月31日
わけわけ、教員の「社会人基礎力」と「専門性」を診断するWebテスト開発
わけわけは、学校教員の「社会人基礎力」と「教員の専門性」を診断できるWebテスト「先生スカウター」を開発し、提供を開始した。
これまで、教員個人の「専門性」と「社会人基礎力」を総合的に診断する客観的な指標はなく、強みや伸ばすべき点を明確に把握することは難しい状況だった。そこで、同社は今回、教員一人ひとりの現在地を「見える化」し、適切な育成計画を立案するための診断ツール(Webテスト)を開発した。
同Webテストを活用して学校AIレポートで組織診断することで、自治体や学校は教職員の強みと課題を把握して、計画的な研修を実施することができる。教員も、自己の現状を客観的に分析でき、自らの資質向上につなげることができる。
同Webテストは、経産省が掲げる社会人基礎力の診断もでき、テスト結果は個人ごとだけでなく、学校や自治体単位での集計も可能で、レーダーチャートで可視化される。教員自身のスキルの向上のほか、カリキュラムや教員研修の改善にも役立てることができる。
また、同Webテストのリリースを記念して、教員が実施した同Webテストの内容をAIで分析し、社会人基礎力と教員の専門性の「各カテゴリーの平均値」、「上位3項目と下位3項目のランキング」、「上位3項目と下位3項目の質問内容」、「下位3項目の改善提案」を、無料実証プロジェクトとして実施する。
具体的には、1自治体につき最大1000人までの教員を対象に、無料で同Webを実施し、診断結果に基づく定量データを分析したレポートを提供。また、FCEエデュケーションが提供する「Find!アクティブラーナー」で研修動画コンテンツの一部を無料で利用できる
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)