2024年7月4日
みんなのコード、能登半島地震の被災地域の子どもたちにクリエイティブな学習機会を提供
みんなのコードは3日、デロイト・トーマツ・ウェルビーイング財団(DTWB)の「第2回 子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」に採択されたのに伴い、能登半島地震で避難生活を続けている10代の子どもたちを支援していくと発表した。
同団体は、日常を取り戻せていない子どもたちが、これからの生活に活力や意欲を持てるようになる機会を提供したいと考え、DTWBの同プログラムに応募。採択されたことから、同プログラムの助成金を活用して、発災前の生活を取り戻せていない子どもたちに加賀市でのクリエイティブな学習機会を無償で提供することにした。
具体的には、石川県加賀市、白山市、金沢市などで避難生活をしている10代の子どもたちを、同団体が加賀市とともに運営する社会教育事業「コンピュータクラブハウス加賀」に招待。動画、アニメーション、デジタルイラストなどの制作や、プログラミングなどのテクノロジーを活用した創作活動を含む「クリエイティブな学習」を支援する。
また、避難先から同ハウスまでのバス送迎、昼食及び学習支援なども無償で提供。
DTWBは、KUMONと連携して、同プログラムを2023年から実施。今年は、能登半島地震で被災した子どもの支援を行う助成枠が新設され、被災した子どもたちの「食べる」と「学ぶ」をサポートする拠点として活動している団体も助成対象になった。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)