2026年2月24日
志望校を下げた私立大学生の6割が「後悔していない」と回答=武田塾調べ=
学習塾「武田塾」を展開するA.verは20日、大学受験における志望校変更の実態調査の結果を公表した。

調査は、大学受験を経験し、受験時に志望校を下げた経験のある私立大学生103名を対象に、2月6日~10日に行われた。それによると、「最後に志望校を下げた時期」を聞いたところ、「高3の夏休み後(9月)」が25.2%、「共通テスト後(1月中旬以降)」が20.4%という回答だった。

つぎに、「志望校を下げる判断をもっと早く、または遅くすればよかったと思いますか。」と質問したところ、「ちょうど良いタイミングだったと思う」が44.7%、「もっと早く決断すればよかったと思う」が26.2%という回答だった。

「もっと早く決断すればよかったと思う」「もっと遅く決断すればよかったと思う」と回答した人に、適切なタイミングで決断できなかった理由を質問したところ、「周囲の期待やプレッシャーを感じていたから」が35.7%、「決断するのが怖くて先延ばしにしてしまったから」が33.3%、「判断するタイミングがわからなかったから」が31.0%という回答だった。

「最後に志望校を下げる判断で最も決め手になったものを1つ教えてください。」と質問したところ、「模試の結果や判定」が34.0%、「共通テストの予想点(模試・自己採点など)」が18.4%という回答となった。


「最後に志望校を下げたことを後悔していますか。」という質問には、「あまり後悔していない」が34.0%、「全く後悔していない」が29.1%という回答と、6割あまりが「後悔していない」と回答。理由は「現在の大学生活に満足しているから」が半数を超えた。

「最後に志望校を下げた後、受験勉強への取り組み方はどう変わりましたか。」という問いには、約6割が変更後も「変わらず同じペースで勉強を続けた」と回答。

また、志望校変更で重視すべきことは「自分の本当の実力を正確に把握すること」という回答が最多となった。
志望校を下げる決め手は「模試の結果や判定」が3分の1でトップ、変更時期は「高3の夏休み後(9月)」が4分の1で最多となった。また、4割あまりが決断のタイミングは「ちょうど良かった」と回答した一方、「もっと早く決断すればよかった」という回答も3割近くに上った。適切なタイミングで決断できなかった理由は「周囲の期待やプレッシャー」が最多で、「決断への恐怖」「判断タイミングの難しさ」も上位に挙がった。
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