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2024年7月5日
ネオキャリア、専門知識を持つ大学生と協働で小学校などに「出前授業」実施
ネオキャリアは4日、専門的な知識を持つ大学生と協働で、未就学児~高校生までを対象とした「出前授業」などの取り組みを行うと発表した。
この産学連携では、環境や昆虫などの専門知識を持つ大学生・大学院生が、同社のサポートのもと、授業の企画から実施までを行い、未就学児~高校生を対象にワークショップや出前授業などを実施する。
同社は、この取り組みを通じて、大学生の専門知識を子どもたちに還元するだけでなく、分かりやすく伝える力やコミュニケーション能力、チームワーク力など、ビジネスの場でも役立つスキルを高める機会を、大学生に提供。
また、授業を受ける子どもたちには、物事への興味関心を持ち、理解を深め、自分で考えて行動する力を身に付ける機会を提供することで、将来のキャリア形成をサポートする。
6月5日には、東京・新宿区立西新宿小学校の4年生を対象に、「プラスチックとの共存」をテーマにした出前授業を、早稲田大学の環境サークル「環境ロドリゲス」の大学生と共に実施。同サークル所属の学生5人が参加し、同社のサステナブル推進担当と共に講師として、同小4年1組と2組の児童、計60人を対象に授業を行った。
授業では、プラスチックが日常生活のどのようなものに含まれているか、プラスチックが環境に与える影響などを学んだほか、生物濃縮を体験するゲーム「マグロ王決定戦」を行い、座学だけでは難しい内容をゲームを通じて楽しく学んだ。
また、6月15日には、「“興味と関心”が将来のキャリア形成に繋がること」をテーマに、都内の小学校で、大学院で昆虫を研究する学生と出前授業を実施。今後も、様々なステークホルダーと協働して、サステナブル活動の幅を増やしていく。
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