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2024年7月9日

すららネット、埼玉県朝霞市の小中学校に「すららドリル」導入

すららネットは8日、「すららドリル」が5月から埼玉県朝霞市の公立小中学校で導入されたと明らかにした。同市の小学3年生から中学3年生までの約8500名の児童生徒が利用を開始した。

すららドリルは20万問以上のドリル問題を有し、その中から一人ひとりの理解度に合わせた最適な問題をAIが判定して出題する。また、弱点診断や単元アニメーションレクチャー機能により、課題のドリル問題をやりっぱなしにするのでなく、確実な理解と定着につなげていく。さらに、児童生徒が自分で課題の進捗度合いを確認できることで、自ら計画的な学習に取り組む動機付けになるなど、主体的、自立的な学習も期待される。

教員にとっては、すららドリルを活用することで課題の配信や丸付け、進捗管理の時間や作業を軽減することができる。学習管理画面の学習データに基づき、児童生徒一人ひとりに個別最適な指導や声かけが可能となり、質の高い教育の実現の一端をサポートする。

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