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2024年7月17日

教員生活の充実度を100点満点で表すと?平均は69.1点 =ジブラルタ生命調べ=

ジブラルタ生命は12日、「教員の意識に関する調査2024」の結果を発表した。

「教員生活の充実度」を100点満点で表すと、「80点台」に回答が集中したが、「50点台」や「60点台」、「70点台」、「90点台」も多く、平均は69.1点。

「日本人としてのアイデンティティを育むために必要なこと」は、1位「礼儀作法やマナーを身につける」45.3%、2位「日本の歴史を学ぶ」39.8%、3位「日本の伝統行事を体験する」31.4%だった。

「理想の教員像」は、1位「授業がわかりやすい」、2位「児童・生徒のやる気を引き出している」で、20代では「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」が1位。

「部活動の地域移行に期待していること」の1位は、「教員の負担が減る」、2位「地域の専門的指導者の指導を受けられる」3位「子どもたちの選択肢が増える」で、公立中学校の教員の63%が「教員の負担が減る」と期待している。

「対話型AIの教育現場への導入は、「児童・生徒の”授業中の学習”にメリットのほうが大きいと思う」55%、”宿題や課題への取り組みは”46%、”自学自習”は60%がメリットが大きいと回答。また、「教員の”授業の事前準備”にメリットのほうが大きいと思う」が73%、”授業中の説明”では67%、”成績表や調査書の評価コメント作成”では68%がメリットのほうが大きいと回答している。

調査概要

調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)
調査期間:5月23日~6月10日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:2000名(内訳)男性 1320名 女性680名

関連URL

「教員の意識に関する調査2024」(PDF)

ジブラルタ生命

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