2024年8月29日
東京都、「東京デジタルアカデミー 若手エンジニアコース」受講者の募集を開始
東京都は27日、「東京デジタルアカデミー 若手エンジニアコース」受講者の募集を開始した。
東京都では、東京全体のQOS向上の実現に向け、2022年5月に「東京デジタルアカデミー」を開講し、区市町村を含めた行政職員向けにデジタル人材育成の取り組みを行ってきた。
今回新たに、民間の若手技術者を対象にした「東京デジタルアカデミー 若手エンジニアコース」を開講する。若者のキャリアアップと収入アップを実現するとともに、最新技術を身に着けた即戦力のDX人材を都内に輩出することを目指す。
募集概要
受講対象者:
以下すべてに該当する人
・35歳以下の都民の人で、IT企業等への就業を希望されている人(現在就業中の方含む)
※都内IT企業等への就業を希望している人は、都外在住の人でも可
・IT関連の職種の実務経験がある人
・リスキリングプログラムを受講可能であること(約4カ月)
募集人数:
500人程度
※選考により受講者を決定
実施内容:
(1)リスキリング
・市場ニーズの高い「アプリ開発」、「クラウドインフラ」、「先端技術」及び「プロジェクトマネジメント」の4つの分野から、受講者の経験やスキル、キャリア志向等を踏まえ、リスキリングプログラムをGovTech東京と連携して提供する
・ビジネス思考から技術の実践演習まで、短期集中で効果的に習得できるプログラムとなっている
・このうち、受講者が希望する有償プログラムの受講や関連する資格取得の費用については、修了後、30万円を上限に助成する
・また、IT企業のエンジニアやCTO(最高技術責任者)から、スキルアップの実践ノウハウを学ぶ機会を提供する
(2)コンシェルジュによる伴走支援
キャリアサポート経験豊富なコンシェルジュが、リスキリングプログラムの選択・受講から就業まで、一貫して伴走支援する
(3)就業支援
・キャリアコーチング、面接対策・アドバイス、就業マッチングイベントの開催等を通じ、キャリアップに向けた受講者の就職・転職を支援する
・就業先企業に対し、受講修了者が即戦力として活躍するための環境整備費用を、20万円を上限に助成する
申込期間・方法等:
・8月26日(月)~9月24日(火)までに申込む
選考の結果は、登録したメールアドレス宛に通知する
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














