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2024年8月30日

高校生が大学を選ぶ際の重視項目、1位「学生生活が楽しめそう」、2位「就職に有利」、3位「自分が成長できそう」 =リクルート調べ=

リクルートは29日、同社が運営する「リクルート進学総研」が、全国の高校に通っている2025年3月卒業予定者1万4758人を対象に実施した、「高校生が進学先を検討する際の重視項目に関する調査」の結果をまとめ発表した。

リクルート進学総研では、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、2008年から「進学ブランド力調査」を実施。今年7月31日には、高校生の「志願したい大学」を7エリアで発表したが、今回は同調査から、高校生が進学先を検討する際の重視項目について分析した結果をまとめた。

それによると、高校3年生(4月時点)に、「進学する学校を選ぶとき重視するのはどのようなことか」を聞いたところ、最も多かったのは「学生生活が楽しめそう」43.3%で、2位は大学卒業後の生活を意識した「就職に有利である」42.2%、3位は「自分が成長できそう」37.2%だった。

この結果から、大学卒業後のキャリアを見据えて在学中に自身がどれぐらい成長できるかなど、大学生活のその先を見通している高校生の志向が見えてきた。

以下、4位「交通の便が良い」36.1%、5位「専門分野を深く学べる」35.1%、6位「校風や雰囲気が自分に合っている」32.3%、7位「教育方針・カリキュラムが魅力的」31.3%、8位「資格取得に有利である」29.9%、9位「キャンパスがきれい」26.9%、10位「教育内容のレベルが高い」26.5%などが続いた。

この調査(「進学ブランド力調査2024~高校生が進学先を検討する際の重視項目編~」)は、全国の高校に通っている2025年3月卒業予定者(調査時:高校3年生)を対象に、4月1日~30日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は1万4758人。

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調査結果の詳細(PDF)

リクルート

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