- トップ
- 企業・教材・サービス
- Gakken、桐原書店の株式の過半数を取得しグループ会社化
2024年9月3日
Gakken、桐原書店の株式の過半数を取得しグループ会社化
学研ホールディングスのグループ会社Gakkenは2日、桐原書店の発行済み株式の過半数を取得しグループ会社化したと発表した。株式譲渡実行日は9月12日の予定。
Gakkenは、学研グループの出版コンテンツ事業と園・学校事業の中核を担う事業会社で、児童書・学習参考書・一般書・医学看護書やデジタルコンテンツ、検定教科書や幼保園向けコンテンツなどを手掛ける総合出版社。
一方、桐原書店は、高校向け英語・国語検定教科書・学習参考書などの企画・出版の他、デジタル教材、小論文事業などを展開する教育出版社で、1967年に設立。近年は、アプリを始めとするデジタル教材の開発・提供にも取り組んでいる。
Gakkenはこれまでも、小論文や基礎力模試といった高校現場向けソリューションの提供や、高校生向け学習参考書・デジタル教材などの開発を行ってきたが、生徒らの多様化するニーズを満たす価値を提供するために、今回、高校領域で豊富なコンテンツ開発のノウハウと広範なネットワークを持つ桐原書店にグループインしてもらうことにした。
グループイン後も、桐原書店は従前の検定教科書や教材の発行を継続するほか、今後は両社の高校現場とのネットワークを融合させ、提供サービスの拡充を図っていく。また、推薦・総合型選抜対策や探究学習、語学といった新たなニーズに対応するため、新事業の開発にも協働して取り組んでいく。
特に学研グループの中期経営計画「Gakken2025」でも重点領域と位置付けている語学事業では、両社の出版ノウハウ・ネットワークを活用しながら、紙だけでなくデジタル領域でも新たな価値創出を目指す。
関連URL
最新ニュース
- 日野市、電子図書館を活用し、子どもの読書や学習の支援を強化(2024年9月13日)
- 島根県、教員採用「特別選考試験」および「一般選考試験」を10月20日に実施(2024年9月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」兵庫県三木市の全小中学校に一斉導入(2024年9月13日)
- 東京都、中小企業従業員の研修経費助成「スキルアップ支援」の申請受付中(2024年9月13日)
- 「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)」発表(2024年9月13日)
- 最も利用されている英語学習サービスは「オンライン英会話」 =「ミツカル英会話」調べ=(2024年9月13日)
- 大妻女子大学と千代田区がデータサイエンス分野の向上に関する連携協定を締結(2024年9月13日)
- 「TechTrain」、ソフトウェアエンジニアの必須スキルが学べる「Git入門編」提供(2024年9月13日)
- パナソニックコネクト、女子中高生向けSTEM領域の職場体験プログラムに参画(2024年9月13日)
- ポリグロッツ、オンラインフォーラム「AI時代の英語授業DX」を21日開催(2024年9月13日)