2024年9月10日
武蔵学園、英語で科学を学ぶ武蔵学園REDプログラムを初開催
武蔵学園は6日、昨年協定を締結した英国ロンドンにある名門 King’s College Londonで、高校生を対象とした2024年RED海外サマープログラム(7月27日から8月6日までの11日間)を実施したことを発表した。
参加人数は10名で、同学園の武蔵高等学校を中心に計4校の高校生が参加した。

現地では、King’s College London の教授による講義やワークショップ、フィールドワークを通じて医療におけるロボティックスやAI、3Dプリンティングといった科学技術について英語で学び、最終日にはこれらのテクノロジーによって地球規模の社会的課題をいかに解決していくかについてのグループプレゼンテーションを行った。
ロンドン滞在中には、武蔵高等学校中学校のOBである駐英国大使の林肇氏より大使公邸に招かれ、高校生たちにこれからの人生をどのように歩んでいくべきか、また世界に目を向けることがいかに重要であるかについて、同氏の経験談を交えての貴重な話を聞くことができたという。
REDプログラムとは、「Research, Essay Writing, Discussion」の頭文字を取ったもの。武蔵学園の「建学の三理想」を現代に生きる世代に向けて実践し、「科学的なものの見方」を身につけることを目的としたプログラム。
受講生は世界共通の知の体系である「科学」を、世界共通言語である英語で学び、知性と教養を身につけることを目指す。同プログラムは来年も実施予定で、募集についての案内は2025年1月以降に行う。
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