2024年9月18日
岡山大学、惑星物質研究所が「次世代理系人材育成プログラム」中学生33名へ体験学習実施
岡山大学惑星物質研究所は16日、「次世代理系人材育成プログラム」の中学生体験学習を8月21日に実施したと発表した。
岡山大学の高等先鋭研究院を構成する惑星物質研究所は、同学教師教育開発センターが実施している「次世代理系人材育成プログラム」の中学生の生徒ら33名への体験学習を、同研究所で実施した。
教師教育開発センターは、2023年から岡山県内の中学生を対象にした理系(科学)プログラムを実施している。
7月20日に小林桂教授による事前講義「宇宙惑星物質科学の世界」に続き、生徒33名と引率教員7名、計40名が8月21日研究所を訪問した。
芳野極所長による研究所についての説明のあと、生徒は6グループに分かれ、小惑星リュウグウから採取したサンプルが保管されている超清浄化学実験室(クリーンルーム)、SEMによるリュウグウ粒子のリモートによる観察ブース、隕石の説明ブース、地球深部の環境を造り出す高圧実験室を見学した。
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